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HOME山行記録 >積雪期 >矢筈山(1848)石堂山(1636)白滝山(1526)>平成17年3月21日


積雪期

矢筈山(1848) 石堂山(1636) 白滝山(1526)

徳島県 三好郡東祖谷山村 美馬郡つるぎ町

ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での慎重な行動が求められます。コースタイムはご参考程度にしてください。
☆ 山行記録の編集方針について  もご覧下さい。
●この山域への 交通機関 アクセス
●この山域の地形、地質と気象
剣山山頂の気象(平年値極値)
●二万五千分の一地図 「阿波中津」「阿波古見」

★概念図

★記録

平成17年3月21日 快晴

木地屋 駐車地点 7:24 --登山道入り口 7:43--徒渉地点 8:24--縦走路 10:53-- 矢筈山(11:20-12:54)--- 石堂山 14:01-- 白滝山15:00 --石堂神社 15:54   -- 木地屋駐車地点 16:53


累計歩行距離 13.929km 累計標高差 1549m

木地屋赤松線の木地屋では 平成15年3月から 通行止めが継続中で 固くチェーンで閉鎖されている。
通行止めの手前で 駐車し 出発。

崩壊箇所を過ぎて しばらく行くと 工事車両の車庫が 大雪で押しつぶされていた。
今冬の大雪ぶりを感じ取ることが出来る。

林道大惣線に入り すぐ山道に入る。雪の上を 歩くようになり 登るにつれて積雪は次第に増えてくる。

鉄橋で左岸にわたり高捲きして 右岸に徒渉すると 一気に 雪が多くなった。

大体 夏道通しに登るが 雪が更に多くなって雪面が広がってきたあたりからは 急登を避け 緩やかな雪面を拾いながら やや 右寄りにルートを取る。この方が 夏道より 快適な自然林の中での登行が楽しめた。

上部では木々の幹のまわりには 春先独特の 雪解けもまだ無いどころか、新雪が 更にうっすら積もっている。

縦走路に出て 矢筈山頂にかけての 雪はこの時期としては かなり多かった。

矢筈山頂 「プラス4.5度 7m 快晴 無風 絶好の眺望 剣山 次郎笈 高城山から 祖谷谷の向こうに三嶺 天狗塚 牛の背の北面が見える 西には 赤星山 赤石山系 笹ヶ峰なども遠望できる」

眺望を満喫したため 思わず長居してしまう。

下りは 雪の稜線を 快調に 石堂山 白滝山へ縦走。

この稜線もこの時期としては かなりの 残雪量であった。

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☆コースメモ

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★トラックログ


2005年3月21日 etrex-legend-J GPSトラックログ

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです(承認番号 平15総使、第387号)」
●二万五千分の一地図 「阿波中津」「阿波古見」


カシミール(杉本智彦氏作)利用

GoogleEarth

Google Maps

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★写真

平成17年3月1日誕生
「つるぎ町」 役場本庁 (旧貞光町役場)
旧一宇村役場は「一宇支所」に
 木の看板が新しい
木地屋赤松線 平成15年より通行止め 大雪でつぶされた 車庫 今年は大雪?
樹林帯 木の回りに 春の兆しはない 樹林帯
縦走路に出る 矢筈山頂が見える ジェット機が飛ぶ
定点観測点 新雪を踏む
木々に 新雪 頂上直下 矢筈山頂
サガリハゲの向こうに
三嶺 西熊山 天狗塚 牛の背
黒笠山の向こうに 塔の丸 丸笹山
その向こうに 剣山 次郎笈
矢筈山頂より  石堂山方面
矢筈山頂からの急な下り 例年遅くまで残雪が多く残る地点
石堂山 南 水場標識 石堂山山頂
石堂山 山頂東 五号標識 お塔石
お塔石標識 後は石堂山 石堂山からの下り
白滝山山頂 標識 石堂神社への下り 四号標識
三号標識 石堂神社への下り まだ雪が残る
新しいベンチ 石堂神社はブルーシート張り
木に押し倒される 廃屋 木地屋赤松線崩壊箇所

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★天気図

平成17年3月21日9時 地上天気図 平成17年3月21日9時 高層天気図 700hPa 850hPa

気象庁 提供

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★定点観測地点

定点観測 積雪量比較

[ 白滝山 ]
[ 石堂山 ] [ 石堂山 山頂東 五号標識 ] [ 石堂山 南 水場標識 ] [ お塔石標識 ]
[ 矢筈山 ] [ サガリハゲ分岐標識 ] [ 矢筈山 北側 稜線 ]
[ 落合峠 ]


平成17年3月21日 第一版

ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。

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