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平成30年1月2日 矢筈山(1848) 石堂山(1636) 白滝山(1526)
【天候】曇 晴れ
【記録】
木地屋橋 6:27---矢筈山(11:28--12:26)---石堂山(13:41-13:58)---白滝山 (14:59-15:11)---石堂神社 ( 15:59-16:05 )--林道大惣線登山口 16:33---木地屋橋 16:45
【山頂】
矢筈山 「マイナス3.2度 西2m ガスが流れる 曇り ガスが切れると 剣山 次郎笈 見える。 一瞬 ガスの切れ目に三嶺 西熊山 天狗塚 もほんの少し見えた。」(累計登頂回数 157回)
山頂到達時 ガスが流れていたが、1時間の山頂滞在中 天候は急速に回復し、そのうち ガスがすっかりとれて 青空に。 剣山 三嶺 天狗塚 土佐矢筈 寒峰 まで すっかり見え、遠くすこしかすんで 笹ヶ峰山系 石鎚山系まで見えた。
北は 阿讃山脈の先に 讃岐平野も見える。
石堂山 「マイナス3.5度 西3.7m 晴れ 矢筈山 天狗塚 見える。」(累計登頂回数 105回)
白滝山 「マイナス1.2度 西2.3m 曇。雪多い 」(累計登頂回数 66回)
平成30年1月2日現在
累計山行日数 1781日(内 四国 1392日)
【雪深い 矢筈山】
■剣山系の山域でも とりわけ 雪深い 矢筈山。
地味だが雪が多いと かなり手強い山だ。
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【アプローチ】
■つるぎ町からの アプローチの徳島県道 木地屋赤松線 の先、 林道大惣線は、過去の 大雪の時などは、大抵の場合 林道斜面からの雪崩も発生したりしている。
最終民家を こえて 車で 奥まで入っていたりすると 日中の雪崩で うかうかすると 退路が遮断されたりする危険もある。また ここは 落石も多い。
大雪の時でも 一番安全策は、除雪サービスされている範囲内 木地屋の最終民家付近で 駐車すれば なんとかなる。
原則「どんな場合でも 最終民家手前の駐車であれば まず絶対間違いない」
注(最終民家でも 廃屋でなく 『人が実際住んでいる最終民家』)
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■工事などでの 除雪は 都合により 取りやめになることもあり 要注意。
最終民家手前での駐車という 「安全策」は、今回は とりこし苦労だったかも しれないが 片川沿いの林道は 基本的に 除雪サービスのない林道。
車がスタックし Uターンもできない状態になれば あれこれ脱出に苦労し、駐車場所も 掘り起こさなくてはならないので、30分ぐらいは すぐ経過しまう。
手前に駐車して30分歩いたほうが 時間的にも 精神的にも はるかに 余裕ができる。
ここでは 過去の大雪時 何度も 痛い目に遭った経験で 「羹に懲りて膾を吹く」ぐらい より慎重になる。
なお冬期間工事中では 工事関係車両が 駐車スペース 作業ヤードなどを占めているため工事関係車両の邪魔にならないよう はるか手前に駐車しなければならない。
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【大雪の時の難所】
■片川沿いの山道
急峻な溪谷の中腹を まいて通過する 山道は 大雪のつき方次第で 一気に難所に。
さらに 大きな 高捲きしたことも過去 何度も。
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■橋 片川沿いの橋
橋の上に 大量の雪がつもり キノコ状態になり どこが 橋本体か まったくわからなくなる。
わたりながら キノコ雪を 叩き落とすとなると 一気にブロック崩壊しそうで 大変危険。
こうした時は 橋は諦めたほうがいい。
うまくいけば スノーブリッジで渡れるか そもそも冬は水量が少ないので 徒渉のほうが 安全確実。
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■大雪時は 「2連橋片川 左岸」より 「片川 右岸」のルートをリコメンド
片川にかかる2連橋を通って 片川 左岸を まいていく 道は 南面で 雪崩が発生する 危険箇所があり 過去何度も デブリを目撃している。
大雪時、場合によっては 更に高捲きするか・左岸沿いをやめて 「片川 右岸沿いのルート」を選択したほうがいい。
このところ 大体において 「片川 右岸沿いのルート」を選択。
この場合 確実に ルートファインディングできることがポイントとなる。
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■矢筈山(1848) 山頂北側稜線
過去 何度も 苦労している箇所で 雪庇 張出しが大きい。
踏み込まなくても 微妙なバランスで成り立っている 大きな張出しは、近づくだけで一気に ブロック崩壊する場合がある。過去 危険を感じて 風上側の灌木帯に 入ることも 何度もあった。
雪のつき次第で 特に要注意。
踏抜き ブロック崩壊 に細心の注意をはらいつつ 慎重に通過 する必要あり。
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■白滝山 木地屋下山分岐標識から から 石堂神社 への 下降
夏道は 分岐から100m すぐ尾根南側を捲いていく ここが 最初の 関門。
寡雪のときは 夏道は問題なく通過できるが
大雪の時は南斜面で 大規模雪崩が発生する。
大雪のときは 稜線どうしで 冬道で 下るのが 大正解。
大雪の時 稜線を 下りながら 夏道を見ると、
案の定 斜面全体 雪が いっぱい雪崩れた痕跡が残っている事が多い。
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トラックログ取得はGarmin GPSmap 60CSx使用
ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
平成30年1月2日 第一版
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