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平成29年1月15日 三嶺(1893)

★平成29年1月15日概念図 記録 写真



平成29年1月15日 三嶺(1893)

【日時】

平成29年1月15日

【天候】



【記録】

いやしの温泉郷 発 3:41-- 林用作業小屋跡 5:59 --1791m標高点 9:31 --菅生下山口標識 10:30-----三嶺 (11:23-11:50)----- 三嶺ヒュッテ ( 12:25-13:02 )----菅生下山口標識 13:11----1791m標高点 13:43 --- 林用作業小屋跡 14:47 --- いやしの温泉郷 15:57

【山頂】

■三嶺「マイナス12.4度 風雪 視界なし 風は北西風だが 吹き返しの 東風が強い 8m  」(累計登頂回数 525回)

寒波襲来で 新雪。 まだ降りはじめで 雪の量は少ないが 登るにつれ雪が深くなってくる。

1700m位からが 潜り方がひどくなって 塹壕掘り の状態。

帰路 も 上部では 往路のトレースは ほぼ消えていた。

下のほうの樹林帯では 往路のトレースが残っていた。

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【安全登山】

この山行では 安全登山のために 以下を実行しています。

■「コンパス」にて 登山計画届・下山届 を提出しています。
山と自然ネットワーク「コンパス」
http://www.mt-compass.com/

■山中では 常時 「ヒトココ」 を携帯しています。

電子登山計画届「コンパス」と連動して 「ヒトココ ID」 を届け出ています。
http://www.authjapan.com/
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1117


■ヤマレコ ヤマメモ 登山中の「登山メモ」を一般公開しています 
「shumiyama」
http://www.yamareco.com/modules/yamamemo/
http://www.yamareco.com/modules/yamamemo/userinfo.php?uid=42886

■APRS
アマ無線 「APRS」にて 登山中の現在位置をリアルタイムに一般公開しています。

「 JJ5MDM-7 」アマ無線ハンディー機 144/430MHz帯 (含 予備電池)2台 を携行。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600

「 JJ5MDM-5 」スマホアプリ「APRSdroid」使用。 
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600


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【APRS】

2017年1月15日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。

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「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 今回も 2台とも順調に 作動してくれました。

デジピータ、アイゲート各局運営の皆様に 深く 感謝です。



「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600

赤色のところで ドコモ携帯の電波が通じています。


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■三嶺(1893) 冬の名頃コース 特に ご注意。

三嶺 徳島県 東祖谷 側からの 登山ルートとして名頃からのコースは夏はポピュラーな一般コースですが

多雪の冬は 樹林限界を越えたところで

 雪の不安定なときは 危険な箇所がでてきて
 適確な雪質判断と 慎重な行動が要求される厳しいコースとなります。

ここは かねてから 積雪期には 雪崩のリスク高いと 指摘されています。

http://shumiyama.com/nadare/2013/12/1893-1.html


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【動画】

https://youtu.be/AyquNYxYi30



【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157679219873185

ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1047167.html

YAMAP
https://yamap.co.jp/activity/656837


マイナス4度 降雪中 冷えている
この気温なので 念のため 夏用ワイパーを雪用に取り換える


にしいや 道の駅


善徳 (かずら橋の先) で シカが 闊歩


京上


駐車車両から 雪の履歴を 読み解く


いやしの温泉郷 まだ暗いうちから出発 今日は 長くなりそうだ


登山口に 新しい 看板が設置されている

「この登山道は 十分な 装備、 体力および時間がない人は行かないようにしてください。」

これは そのとおりです。

「名頃登山口からの登山をお勧めします。」
これは 春から秋までの話。

積雪期 多雪の時は 名頃登山口からの夏道ルートは 大変危険です。

この日のような 降雪中の登山では 名頃ルートは リスクが高く、いやしの温泉郷からのルートのほうが リスクが低いです。


コエグロ


民家の屋根の雪をみて 積雪状況を 確認


ここにも 新しい看板


モノレール


標識


降雪中


林用作業小屋跡


雪の重みで 倒壊しそうな感じ


この大岩の付近で 積雪量をチェック 標高1470m位


雪が増えてくる 標高1480m位


1480m位


尾根にでる


1578m標高点


雪が増えてくる


1650m位


岩の上に 樹木があるところ 


1680m位 トレースを振り返る 


樹木にも雪がついて 白一色


なかなか進まなくなってくる 1690m位


二本の木の間をぬける


二本の木の間をぬける


トレースを振り返る


標識を 掘り起こす


雪が深くなる


1791mのぼり やばい ワッフ音あり 雪面に亀裂が入る 降雪中だけに 慎重にルートを選ぶ


ふりかえる


1791m


1791m 標識を掘り返す


1791m 


三嶺山頂を 遠望 降雪のため見えず


下り


鞍部


鞍部


ここから 雪庇が発達するところを ぬける


雪がいっぱい


ふりかえる


シカよけフェンス


シカよけフェンス


菅生下山道 分岐標識


三嶺ヒュッテ をうっすら見る


フェンスにそって すすむ 雪が深い 


雪が 貯まっていて 潜り方がおおきくなる


視界の利かない 白一色 の平らなところを進む ふりかえると 塹壕のようなトレース 


尾根に出る


山頂へ最後の のぼり


山頂手前 じっくり眺め 積雪状況を確かめ 慎重にルートをとる


登り


山頂が見えてきた


三嶺山頂


三嶺 山頂


マイナス12.4度  風雪 8m 視界はきかないが 風雪を 十二分に 満喫。 山頂滞在 27分間。


白一色


山頂から下山途中 ふりかえる 


白いなかに 池のほうをみる


下り


ふりかえる


白一色


山頂を ふりかえり見る


三嶺山頂を ふりかえり見る


三嶺山頂を ふりかえり見る


三嶺山頂を ふりかえり見る


池のほうを見る


三嶺ヒュッテが見えてきた








名頃分岐 標識
この積雪の状況では 名頃の夏道ルートは 雪崩の危険が高く 大変危険だ。


池 名頃分岐標識


三嶺ヒュッテ


入口が 埋まっている


入口 ドアノブが壊れていて すこし 隙間あり


雪が吹き込んでいるようだ


出入り口を 除雪して中に入る
案の定 雪が吹き込んでいる 


内部にて休憩


除雪し 内部の雪も片付けて 外に出る


三嶺ヒュッテ


三嶺ヒュッテから菅生下山分岐まで 雪が深く貯まっていて しっかりラッセル。


三嶺ヒュッテ


菅生下山口分岐標識 往路のトレースは完全に消失。


ふりかえる


帰路 上のほうは ほとんど トレースが消えていた


1791mから三嶺を ふりかえり見る


1791m


帰路


下り


トレース 薄くのこっていた


帰路 二本の木の 間を抜ける


下り


1578m


林用作業小屋跡


モノレール 中間駅(停車はしない)

272-DSC02962.jpg
モノレール

273-DSC02963.jpg
モノレール

275-DSC02965.jpg
モノレール

276-DSC02966.jpg
看板

277-DSC02967.jpg
民家

279-DSC02969.jpg
看板


■三嶺(1893) 冬の名頃コース 特に ご注意。

三嶺 徳島県 東祖谷 側からの 登山ルートとして名頃からのコースは夏はポピュラーな一般コースですが

多雪の冬は 樹林限界を越えたところで

 雪の不安定なときは 危険な箇所がでてきて
 適確な雪質判断と 慎重な行動が要求される厳しいコースとなります。

ここは かねてから 積雪期には 雪崩のリスク高いと 指摘されています。

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280-DSC02970.jpg
いやしの温泉郷 到着

282-DSC02972.jpg
雪合戦 会場

283-DSC02973.jpg
菅生小 跡

285-DSC02975.jpg
にしいや 道の駅


【気象】


平成29年1月15日 午前9時 地上天気図


平成29年1月15日 午前9時 500,300hPa高層天気図


平成29年1月15日 午前9時 850,700hPa高層天気図


平成29年1月15日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画



短期予報解説資料



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  • この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
    気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。 自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
    平成29年1月15日 第一版


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