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平成28年3月5日 矢筈山(1848) 石堂山(1636) 白滝山(1526)
【天候】曇り
【記録】
木地屋 駐車地点 6:51-----東膳棚 (10:56-11:38)-----矢筈山(13:11-13:56)---石堂山(14:46-15:00)---白滝山 (15:30-15:45)---石堂神社 16:24--林道大惣線登山口 16:46---木地屋 駐車地点 16:56
【山頂】
■矢筈山 山頂 「プラス3.4度 南5-9m 曇り サガリハゲ 落禿 寒峰 烏帽子山 黒笠山 石堂山 見える 祖谷 谷をへだてて三嶺方面見えない 」(累計登頂回数 147回)
■石堂山 山頂 「プラス6.7度 南 3-5m 曇り 矢筈山 見える 祖谷 谷をへだてて 天狗塚 かすかに見える 」(累計登頂回数 99回)
石堂山からトレースあり
■白滝山 山頂 「プラス8.0度 南 2.9m 曇り 」(累計登頂回数 61回)
累計山行日数 1699日 (うち 四国 1310日)
3月に入り 気温が高くなって 雪どけが進んでいる。
南風で 暖かく 雪が重たかった。
【APRS】
2016年3月5日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
「 JJ5MDM-7 」 緑色 アマチュア無線の電波
「 JJ5MDM-5 」 青色 ネット接続環境APRSdroid使用
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。
趣深山 コールサイン 「 JJ5MDM 」
使用機器 YAESU FT2D
位置情報は 以下URLで 閲覧できます。
「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波 による
「 JJ5MDM-5 」 携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://ja.aprs.fi/
「 JJ5MDM-7 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600
「 JJ5MDM-5 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
スマホアプリ「APRSdroid」 まだ まだ不慣れで、「 JJ5MDM-5 」は練習中といったところです。
【動画】
https://youtu.be/cAOsmxL09o8
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157664901545070
ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-822877.html
つるぎ町 古見
ヘアピンカーブ
橋
林道
2連橋
尾根に乗る
雪が出てくる
矢筈山 見あげる
雪が増えてくる
ふりかえる
ふりかえる
ふりかえる
矢筈山 をみる
雪が深くなってきた 重い雪だ
傾斜が緩くなってきた
枝尾根が合流しながら 上にのぼる
ふりかえる
ふりかえる
稜線 縦走路にでた
二重山稜の 窪地には 雪がたまる
雪が北側から
雪がたまる
矢筈山 サガリハゲを見る
矢筈山
東膳棚
東膳棚 雪の多いときは この岩がほぼ埋まるぐらいの積雪量になるが 今冬は寡雪
東膳棚
東膳棚
黒笠山を見る
北東への尾根も残雪あり
ここは 風がなくて 絶好の場所で たちまち長居してしまった
動物の足跡も多い
矢筈山へ向かう
なだらかな 北斜面を うまく利用して進む
窪地の中で 雪の感触を味わう
ふりかえる
北斜面の雪を味わう
気持ちのいい 雪原を味わう
大岩がごろごろしている ところにはいっていく
雪が多いときは 気持ちよく すべて埋まるが 今冬は アップダウンして 抜けていく
ふりかえる
もうすこし 雪が多いと 楽なのだが アップダウンして 抜ける
再び 雪の多い北斜面を楽しむ
ふりかえる
緩斜面
ふりかえる
矢筈山 近づく
二重山稜
ふりかえる
ふりかえる
みあげる
黒笠山方面を ふりかえりみる
みあげる
気温が低く 積雪状況が安定していると 矢筈山頂付近で 残雪の多い 素敵なコースを選択するのだが
今日は 気温が高く 雪質が悪く デブリも多く 不安定なので 素直に 尾根筋のコースをとる
矢筈山頂
三角点がすっかり出ている
黒笠山方面 通ってきた ルートを振り返り見る
サガリハゲ方面
落合峠 烏帽子山方面
サガリハゲ方面
石堂山方面
山頂をふりかえりみる
山頂
山頂 直下 北側斜面は 積雪状態が悪そうだ
山頂直下 北側斜面全体を 見ると デブリも発生していて
安定度が悪そうだ。 今回は 素直に 尾根ルートをとることにする。
山頂直下ふりかえる
烏帽子山を見る
矢筈山頂を振り返り見る
山頂北側 稜線
山頂を振り返り見る
矢筈山頂
烏帽子山 落合峠方面を見る
縦走路
石堂山方面
ふりかえる
ここも 雪がたまるところ 雪は少ない
ふりかえる
水場標識
石堂山 山頂
石堂山 トレースあり
矢筈山を振り返り見る
うっすら 天狗塚を見る
矢筈山を振り返り見る
五号標識
通ってきた 東膳棚から 矢筈山 ぐるっと 見渡す
お塔石
通ってきた 東膳棚から 矢筈山 ぐるっと ふりかえり見る
下り
通ってきた 東膳棚から 矢筈山 ぐるっと ふりかえる
標識
標識
白滝山
白滝山
下山
ふりかえる
三角点
下山
北側斜面は 残雪
石堂神社
神社
神社
林道大惣線 登山口
矢筈山を振り返り見る
ヘアピンカーブ
橋
【気象】
平成28年3月5日 午前9時 地上天気図
平成28年3月5日 午前9時 500,300hPa高層天気図
平成28年3月5日 午前9時 850,700hPa高層天気図
平成28年3月5日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画
短期予報解説資料
以下の 記述は 平年並の積雪がある場合の注意事項である。
【雪深い 矢筈山】
■剣山系の山域でも とりわけ 雪深い 矢筈山。
地味だが雪が多いと かなり手強い山だ。
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【アプローチ】
■つるぎ町からの アプローチの徳島県道 木地屋赤松線 の先、 林道大惣線は、過去の 大雪の時などは、大抵の場合 林道斜面からの雪崩も発生したりしている。
最終民家を こえて 車で 奥まで入っていたりすると 日中の雪崩で うかうかすると 退路が遮断されたりする危険もある。また ここは 落石も多い。
大雪の時でも 一番安全策は、除雪サービスされている範囲内 木地屋の最終民家付近で 駐車すれば なんとかなる。
原則「どんな場合でも 最終民家手前の駐車であれば まず絶対間違いない」
注(最終民家でも 廃屋でなく 『人が実際住んでいる最終民家』)
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■工事などでの 除雪は 都合により 取りやめになることもあり 要注意。
最終民家手前での駐車という 「安全策」は、今回は とりこし苦労だったかも しれないが 片川沿いの林道は 基本的に 除雪サービスのない林道。
車がスタックし Uターンもできない状態になれば あれこれ脱出に苦労し、駐車場所も 掘り起こさなくてはならないので、30分ぐらいは すぐ経過しまう。
手前に駐車して30分歩いたほうが 時間的にも 精神的にも はるかに 余裕ができる。
ここでは 過去の大雪時 何度も 痛い目に遭った経験で 「羹に懲りて膾を吹く」ぐらい より慎重になる。
なお冬期間工事中では 工事関係車両が 駐車スペース 作業ヤードなどを占めているため工事関係車両の邪魔にならないよう はるか手前に駐車しなければならない。
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【大雪の時の難所】
■片川沿いの山道
急峻な溪谷の中腹を まいて通過する 山道は 大雪のつき方次第で 一気に難所に。
さらに 大きな 高捲きしたことも過去 何度も。
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■橋 片川沿いの橋
橋の上に 大量の雪がつもり キノコ状態になり どこが 橋本体か まったくわからなくなる。
わたりながら キノコ雪を 叩き落とすとなると 一気にブロック崩壊しそうで 大変危険。
こうした時は 橋は諦めたほうがいい。
うまくいけば スノーブリッジで渡れるか そもそも冬は水量が少ないので 徒渉のほうが 安全確実。
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■大雪時は 「2連橋片川 左岸」より 「片川 右岸」のルートをリコメンド
片川にかかる2連橋を通って 片川 左岸を まいていく 道は 南面で 雪崩が発生する 危険箇所があり 過去何度も デブリを目撃している。
大雪時、場合によっては 更に高捲きするか・左岸沿いをやめて 「片川 右岸沿いのルート」を選択したほうがいい。
このところ 大体において 「片川 右岸沿いのルート」を選択。
この場合 確実に ルートファインディングできることがポイントとなる。
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■矢筈山(1848) 山頂北側稜線
過去 何度も 苦労している箇所で 雪庇 張出しが大きい。
踏み込まなくても 微妙なバランスで成り立っている 大きな張出しは、近づくだけで一気に ブロック崩壊する場合がある。過去 危険を感じて 風上側の灌木帯に 入ることも 何度もあった。
雪のつき次第で 特に要注意。
踏抜き ブロック崩壊 に細心の注意をはらいつつ 慎重に通過 する必要あり。
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■白滝山 木地屋下山分岐標識から から 石堂神社 への 下降
夏道は 分岐から100m すぐ尾根南側を捲いていく ここが 最初の 関門。
寡雪のときは 夏道は問題なく通過できるが
大雪の時は南斜面で 大規模雪崩が発生する。
大雪のときは 稜線どうしで 冬道で 下るのが 大正解。
大雪の時 稜線を 下りながら 夏道を見ると、
案の定 斜面全体 雪が いっぱい雪崩れた痕跡が残っている事が多い。
●二万五千分の一地図 「阿波中津」「古見」
トラックログ取得はGarmin GPSmap 60CSx使用
ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
平成28年3月5日 第一版
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