「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域」 趣深山 Copyright(c) 2002-2007
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HOME > 山行記録 >三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛ノ背(1757) > 平成17年11月26日
無雪期
三嶺北西尾根 1806mピーク 経由
徳島県三好郡東祖谷山村 高知県香美郡物部村
ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。
それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での慎重な行動が求められます。コースタイムはご参考程度にしてください。
☆ 山行記録の編集方針について もご覧下さい。
●この山域への 交通機関 アクセス
●この山域の地形、地質と気象
●剣山山頂の気象(平年値、極値)
●二万五千分の一地図 「京上」 「久保沼井」
[ 祖谷公衆トイレマップ2005年版 ][山行一覧表_日付順]
★概念図 三嶺 西熊山 天狗塚 牛の背 ふるさと林道 阿佐名頃線 経由
●二万五千分の一地図 「京上」 「久保沼井」
この概念図は2005年11月26日etrex-legend GPSトラックログをもとに カシミールにより作成しました。
★記録
平成17年11月26日 晴れ 曇り
【コースタイム】
西山林道栗園入口付近 駐車地点出発 8:11-- 西山林道イザリ峠登山口 8:24---ふるさと林道阿佐名頃線から作業道へ 登り口 9:05 --1806m( 11:02-10:09 ) --縦走路にでる 11:19 -- 三嶺 (11:29-12:15) --西熊山 (13:16-13:40) --お亀岩 13:56 --天狗峠 綱附森分岐 14:25 --天狗峠西山林道分岐 14:30---天狗塚山頂 ( 14:46-15:17 )--牛の背 15:51 ----林道 16:42 --P地点着 17:00
【距離】
累計歩行距離 19.717km 累計標高差 1796m ( etrex-legend J で計測)
【詳細】
朝 冷え込んだようで京上トンネルで 気温0度の表示。
駐車地点付近の水たまりには薄く氷が張っていた。
西山林道栗園入口付近で駐車し出発。天気良好。
今日はイザリ峠登山口には、車が停まっていない。
ふるさと林道阿佐名頃線の北西尾根取り付き点付近で 治山工事をしていた。
作業道をへてから 北西尾根を登る。
三嶺山頂 「2.1度 2-3m 南風 風が冷たい。剣山 次郎笈まで見える。」
前回(11月13日) 30人もの登山者で賑わっていた山頂も 今日は4名 静かだ。
西熊山山頂 「4.8度 0.8m-1.0m 曇り 」 チェーンソーの音が お亀岩方面から聞こえる。
天狗塚 「5.8度 1-2m 三嶺 剣山 次郎笈まで見える。」烏の群れが上空で旋回している。
天狗の池は干上がっていて 苔が変色していた。
秋の日はつるべ落とし。快調に下り。 日が暮れないうちに 林道に降り立つ。
★コースメモ
- 三嶺 西熊山 天狗塚と ゆっくり 縦走していて 天狗塚山頂で3時を過ぎると
急に 日が傾きかけ 日没におわれるように 下山しました。
秋の日はつるべ落とし。
2週ぶりの 山行でしたが 日の短さといい、気温も低がっていて、季節は確実に移っているようでした。
- 無雪期 獣道コースです。難路が含まれています。未知のルートに挑む 読図力 技術 経験 精神力 体力が必要です。 自然豊かな 獣道を 利用するところがある ルートです。くれぐれも 野生動物と ルートファインディングには ご注意下さい。途中で引き返すにも 大変な労力を 要する場合が考えられます。それなりの準備と 装備 体調 などを考慮し 天候を見定めて 自己責任にて 慎重に 行動することが求められます。
この日 三嶺山頂で出会った 空と雲と四国の山 様 の山行記録
★断面図
2005年11月26日etrex-legend GPS
●二万五千分の一地図 「京上」「久保沼井」
カシミール(杉本智彦氏作)利用
GoogleEarth
Google Maps
★写真
善徳橋 もうすぐ やすらぎの大地記念碑 なくなる 気温0度 イザリ峠登山口 駐車車両なく閑散 獣道ジャンクション 1806標高点 雪が残る 三嶺山頂 三嶺を振り返る 西熊山山頂 お亀岩避難小屋 綱附森分岐から三嶺 天狗峠から天狗塚 牛ノ背から天狗塚 牛ノ背からの下り 日が傾く 秋の日はつるべ落とし 影が長い
★天気図
2005年11月26日 9:00地上天気図 2005年11月26日9:00高層天気図 700hpa 850hpa
平成17年11月26日第一版
ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
http://www.lnt.org/
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