「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域」 趣深山 Copyright(c) 2002-2007
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無雪期
徳島県三好郡東祖谷山村 高知県香美郡物部村 ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。 それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での行動が求められます。 コースタイムはご参考程度にしてください。 ●この山域への 交通機関 アクセス ●この山域の地形、地質と気象 ●剣山山頂の気象(平年値、極値) ●2004 10 02 三嶺 南西面 崩壊箇所詳細 ●二万五千分の一地図 「久保沼井」 「京上」「剣山」「北川」 |
★概念図 三嶺(1893)
★記録
平成17年7月9日 雨
名頃 9:06 -- 登山口 9:38 ---ダケモミの丘 10:39 ---三嶺山頂 (11:45-11:56) --三嶺ヒュッテ (12:06-12:50) ---ダケモミの丘 13:36---三嶺林道終点 13:58--- 名頃 15:39
三嶺林道入り口付近で駐車 し 出発。この付近は駐車場の工事をしている。
猪牧場の先の 斜面崩壊地は 大雨で 土砂が流れだしている。
一度やんでいた雨が また降り出す。
登山口から山道にはいると 雨あしが強くなってきた。ダケモミの丘からの 登山道は 勢いよく水流が流れ 小川になっている。水たまりも大きく広がっている。
樹林帯を抜け 上へ上がると 風が強くなってきた。
三嶺山頂 「14.7度 10-12m ガス 風雨 フスベヨリ谷側からの風雨が強い 」
先週は 雨はあったが 風が弱かったので助かったが、 今回は 雨の上に 風が強い。 無理をせず とりあへず三嶺ヒュッテへもどり 休憩する。
この悪天候では どうしようもない。 今回は 縦走コースは 素直に 断念し 下山。
林道終点からは ゆっくり 散策しながら下山。
林道も 路面いっぱい 流れる水で 洗われていた。
☆コースメモ
● 三嶺登山口 名頃駐車場整備
名頃の 国道439号から分岐し 祖谷川をわたってすぐ の三嶺林道入り口付近名頃建設倉庫、四国電力社宅前に大きな駐車施設の造成中でした。
三嶺林道入り口の看板には「お知らせ徳島県は、剣山国定公園の三嶺地区において利用者集中によって植生の荒廃や自然環境が悪化していることから、公園内の環境負荷の提言と交通安全の確保のため三嶺林道における自動車の通行規制をおこなうこととしています。このため平成18年春から一般車両は三嶺林道を通行できなくなります。現在、自然公園等施設整備補助事業により三嶺登山口施設として、駐車場(34台)、公衆トイレ、休憩案内施設の工事を行っており、12月末に完成を予定しています。三嶺登山をされる方は、当駐車施設を登山基地としてご利用の上、無理のない計画で登山利用をしていただきたいと考えています。登山距離や登山時間が長くなる等のご不便をおかけすることになりますが、主旨をご理解の上、ご協力をお願いします。徳島県環境企画課自然共生室 088-621-2263 」
完成予想図に道路の説明を入れてみました
三嶺林道入り口にはゲートがあり 一般車通行禁止です。
● 一般的に どの山域でも 一般車の規制は オーバーユース対策として 著名山では よく行われているのが現状です。
●今後 厳正に かつ 適正に ゲート管理をしなくてはなりませんが、一番良いのは 作ってしまったものの もともと 林道を開設しないということだったのでは と 思います。
● 私の場合
名頃からの三嶺林道経由、 三嶺へは 周回とか縦走の場合がほとんどで、 たいてい国道439沿い または 三嶺林道手前で 駐車していて、 今回のように いつも 名頃から歩いて登っています。
三嶺林道終点まで車で いって 三嶺へ登ることなど まず ありえないので ことさら 一般車規制といっても 特に影響はなく むしろ ここに駐車施設が出来るのは ありがたいことなのです。
この日 徳島森林管理署の登山道整備が 予定されていたが 雨で中止された。
★トラックログ
2005年7月9日 GPS3plus GPSトラックログ
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです(承認番号 平15総使、第387号)」
●二万五千分の一地図 「京上」「久保沼井」「剣山」「北川」
カシミール(杉本智彦氏作)利用
GoogleEarth
Google Maps
★写真
駐車場工事中 造成工事 この樹木は残すのだろうか 三嶺登山口利用適正化促進事業 三嶺林道豪雨時通行止め 通行止めの場所は大雨で斜面が動いて
かなり土砂が流れていた三嶺山頂 風雨 三嶺ヒュッテ 三嶺ヒュッテの窓から外の風雨を見る
避難小屋の有り難みが分かる登山道は流水路 水が流れる 登山道 水たまりが至る所に出来ている
大雨の名頃からの 三嶺の登山道は オーバーユースによる洗掘がひどく
登山道自体が 小川になって 流水が延々と勢いよく流れ
どんどん浸食されているといった 状況で
手入れされていない 登山道は それ自体が水路になることを実感した次第です。
★天気図
2005年7月9日 9:00地上天気図 2005年7月9日9:00高層天気図 700hpa 850hpa
平成17年7月9日第一版
ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
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