「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域」 趣深山 Copyright(c) 2002-2007
[ HOME ] [更新履歴 ] [ G P S ] [ 山行記録 ] [ よもやま話 ] [ リンク ] [ BLOG 趣深山ブログ ]
無雪期
徳島県美馬郡一宇村 徳島県 三好郡東祖谷山村 ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での慎重な行動が求められます。コースタイムはご参考程度にしてください。 ☆ 山行記録の編集方針について もご覧下さい。 ●この山域への 交通機関 アクセス ●この山域の地形、地質と気象 ●剣山山頂の気象(平年値、極値) ●二万五千分の一地図 「剣山」 |
★概念図
★記録
平成16年11月14日 曇り
林道白井線駐車場地点 8:36 -- 小島峠 9:45--旧小島峠 10:00--四国電力取水口 10:55-- 林道白井線 11:00 -- 五郎谷林道 付近散策 (11:05-12:19)-- 小島峠 13:27--漆日浦集落最上部民家 14:26 --県道菅生伊良原線 15:00 --黒笠山登山口入り口(白井)15:11--林道白井線駐車場地点 15:36
曇り空のなか 国道四三八号 明渡橋から菅生伊良原線へはいる。国道沿いに 「通行止め」の看板あり。
黒笠山登山口入り口 から1.6km先で 道路が決壊していて通行不能であった。
通行止め箇所手前で駐車し 出発する。
決壊箇所は 迂回する歩道が整備され 対岸には工事関係者の車両が駐車していた。今日は日曜日なので 工事は休みなのだろうか、決壊箇所を徒歩連絡して 両側に車を配置しているようだ。
更に林道を歩くと 決壊箇所があったが ここは山側を削って 軽四位が通れるようにしていた。
自動車道の新小島峠に 着いてから 旧小島峠に向かう。
小島峠の旧道はさすが歴史を感じさせる 風格のある 道がついている。
旧道を経由して 菅生方面に 下る。藪が落ちているこの時期 比較的歩きやすいが、それでも 所々 荒れているところもある。ことに人工林帯はどれも手入れが不足していて、特に荒れている。
沢を横切るところには しっかり流れている水場として利用できる水量のある沢で三箇所。
渇水の時枯れ沢になりそうな チョロチョロ程度の水があるの沢が三本。
途中 地図通りの道と四国電力の取水口へ降りる道の分岐に出会う。
取水口に向かうほうがしっかり 踏まれていた。
県道に降り立ち 五郎谷林道へ向かう。
五郎谷林道は台風で浸食され 物凄く荒れてしまっていた。
しばらく 休憩後 折り返し 峠に戻る。
13:30 小島峠 「9.4度 4m 南風 心地よい風だ」
白井林道を横切り 下の旧道へ入る。あまり 踏まれていないせいか 荒れている。
沢を横切るところなど かなり 荒れている。
落ち葉の絨毯のようなところもあった。ゆっくり下っていくと、923mの標高点の小ピークが目の前にせまる。
木々の間から 対岸の津志嶽 黒笠山の稜線や923mPなどの 目標物が垣間見ることが出来て 現在地確定が 比較的容易に出来る。
923mの鞍部のすぐ先で人家の屋根と 煙が見えてきて 最上部の民家にいきなり出た。
ここから 急な下りの車道を通り、村道出羽線の舗装道路に出て 明谷川で林道白井線へ
ここからの登り返しとなり 少しで 駐車地点へ戻る。
☆コースメモ
●古来 祖谷谷へ至る 街道であった小島峠の旧道をめぐる コースです。
●古い時代を 感じさせる 苔むした石積みの擁壁や、石仏など、が残る。
ことに道の作りが、往時賑わった旧道らしい、しっかりした ものとなっています。
★トラックログ
2004年11月14日 etrex-legend GPSトラックログ
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです(承認番号 平15総使、第387号)」
●二万五千分の一地図 「剣山」
カシミール(杉本智彦氏作)利用
★写真
白井林道 通行止め表示
県道菅生伊良原線の先 が白井林道林道白井線 決壊箇所 小島峠 旧 小島峠 小島峠 標識 四国電力 取水施設 五郎谷林道 荒れている 苔むした石垣の旧道 旧道沿いの石仏 漆日浦最上部 民家 煙が上がる 漆日浦 民家 斜面に拡がる 漆日浦 集落
★天気図
平成16年11月14日9時 地上天気図 平成16年11月14日9時 高層天気図 700hPa 850hPa
気象庁 提供
平成16年11月14日第一版
ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
http://www.lnt.org/
「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域」 趣深山 Copyright(c) 2002-2007
[ HOME ] [更新履歴 ] [ G P S ] [ 山行記録 ] [ よもやま話 ] [ リンク ] [ BLOG 趣深山ブログ ]
http://shumiyama.html.xdomain.jp/
「趣味の山歩き ますます深くなる 近くの山域」 趣深山
Copyright(c) 2002-2007 趣深山 All Rights Reserved
サイトポリシー
ご意見 ご感想 お問い合わせ など お待ちしてます。