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積雪期
天狗塚 (1812) 西熊山 (1815) 三嶺 (1893) 西熊山 (1815)
徳島県三好郡東祖谷山村 高知県香美郡物部村 ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。 それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での行動が求められます。 ●この山域への 交通機関 アクセス 無雪期20分のところが積雪期1時間半から2時間掛かることもあります。 コースタイムはご参考程度にしてください。 ●この山域の地形、地質と気象 ●二万五千分の一地図 「京上」 「久保沼井」 |
平成16年1月24日 曇り 晴れ
西山林道 6:11 -- 天狗峠 9:18-- 天狗塚 9:57 -- 天狗峠 10:36-- 西熊山 11:54 -- 三嶺(13:43-14:05) -- 西熊山 15:24 -- 天狗峠 16:43 -- 西山林道17:38
累計歩行距離15.86km 累計標高差1637m
寒波が来て、雪が多くなってきた。
14時00分三嶺山頂 「北の風 5m。マイナス10.6度 冷えているが日ざしがあるだけ 暖かく感じる。」
詳細山行記録は ここ平成15年2月1日 晴れ 曇り
西山林道 7:22 -- 天狗峠 9:15-- 天狗塚 9:36 -- 天狗峠 10:12-- 西熊山 11:10-- 三嶺(12:24-13:10) -- 西熊山 14:15 -- 天狗峠 15:26 -- 西山林道16:13
累計歩行距離15.7km 累計標高差1599m
次々と寒波が来たが、祖谷トンネル東口では少しの雪が残るだけ。今日は朝からいい天気だ。
9時50分天狗塚山頂 「曇り 北の風 弱い。マイナス7度 結構冷えている。じっとしていると寒い。雪が締まってきている。南面は笹があらわれてきている。剣 次郎笈 三嶺もしっかり見える。」
平成15年1月18日 雪 曇り
西山林道 5:54 -- 天狗峠 8:21 -- 天狗塚 8:57 -- 天狗峠 9:25 -- 西熊山 10:38 -- 三嶺(12:07-13:05) -- 西熊山 14:25 -- 天狗峠 16:05 -- 西山林道16:56
累計歩行距離15.7km 累計標高差1599m
雪は量は多くなって来たが、かなり締まってきている。
9時5分天狗塚山頂 「西よりの風 風雪 マイナス3度 何も見えない 視界50m位」
13時三嶺山頂「マイナス1度 何度かガスが切れて剣 次郎笈まで見えた。丸笹 塔の丸も。しかしすぐにまたガス。下の小屋に3人の人影が見えた」
平成15年1月11日 雪 曇り
西山林道 6:11 -- 天狗峠 9:35-- 天狗塚 10:00 -- 天狗峠 10:27 -- 西熊山 11:27 -- 三嶺 13:16 -- 西熊山 14:54 -- 天狗峠 16:10 -- 西山林道 17:05
累計歩行距離15.7km 累計標高差1599m
10時11分天狗塚山頂 「北風マイナス5度 寒い 一瞬ガスが薄くなり、ガスの上の太陽が近くに来た感じがしたが、またすぐガスに覆われる」
13時25分三嶺山頂 「マイナス6度 雪 行きは よいよい 帰りが大変だ さあ帰ろう」三嶺の西側のピークあたり、と天狗峠あたりがどちらもだだっ広く、ガスの低視界で迷いやすかった。
天狗峠からの下山帰途 1650m付近で下からのツボ足のトレースあり。平成14年2月16日 快晴
西山林道 6:06 -- 天狗峠 9:00 ------ 天狗塚 9:32-- 天狗峠 10:17--- 西熊山 11:32-- 三嶺(13:10-13:50) -- 西熊山 14:54 -- 天狗峠16:14 --西山林道17:16
累計歩行距離15.7km 累計標高差1599m
新たに雪が降ったようだが、今日は移動高におおわれ絶好の好天だ。
天狗塚 山頂 9時50分「南よりの風 そよ風のように感じる。雪は新雪がクラストして気持ちよく歩ける。雲一つない天気。石鎚山系、剣山、次郎笈、矢筈山系などバッチリ見える。さあ縦走しよう。」
お亀岩より先行者トレースあり 三嶺に近づくにつれ、遠方に単独行者の人影が目撃された。時間差にして、1時間くらいか。こちらが山頂手前ピークに近づく頃、先行者は慎重にフスベヨリ谷に下降していった。
13時20分三嶺山頂 「南の風 プラス2度 穏やかな山頂だ。 じっとしていると寒い。」しばらくして2人組が名頃より上がってきた。平成14年1月20日 曇り
西山林道 6:05 -- 天狗峠 7:51 -- 西熊山 8:49-- 三嶺(10:00-10:23) -- 西熊山 11:46 -- 天狗峠 ---- 天狗塚 13:30-- 天狗峠 13:54--西山林道15:00
累計歩行距離15.7km 累計標高差1599m
年末年始には寒波が来たが、その後暖かい日が続いて、雪が溶けてしまった。
10時00分三嶺山頂 「すっかり雪がない山頂だ。南の風が吹き抜け、ガスで視界30m位。プラス2度 高い それでも風強く じっとしていると寒い。」
天狗塚 山頂 13時30分「長居できない ガスと風が強すぎる 早々に立ち去る」
★コースメモ
- 毎回毎回 積雪のコンディションが違い、楽に行けるところ、苦労するところなど、めまぐるしく変化する。
- 年によって大雪の年、小雪の年と変化する。大雪があっても急に暖かい日差しが続くと一気に溶けてしまう。
- 気温が高く、雪の絶対的な量は大したことはないが、雪質がベタベタとしている南国特有の湿雪で重たい。
- 一日のなかでも、積雪コンディションがかなり変わる。朝一番にはクラストして楽に通過できたのに、帰り道で雪が腐り、苦労することもある。
- 比較的危険箇所は少ないものの、それでも、場所によっては、不安定な雪質なときに、小規模の雪崩、ブロック崩壊、雪庇の不安定張り出し箇所などの危険場所もあります。
- 冬でも、気圧配置によっては暖気が入り、雨が降ると、含水率の高い雪質でぐっと重くなる。まるで水中ウオーキングしているような状態になり、斜面によってはとても危険な状態になります。
- 雪は高度の低い下部ではすぐ溶けて、衣服がビッショリ、高度が上がるとバリバリと凍る。
- 夏道通しにいけるところもあるが、場所によっては、雪の状態で雪面を慎重に選んだ方がいい場合もある。
- 冬場は風が、谷間でも吹き抜けていくが、ここの稜線上では地形的に強風帯となる箇所が多い。
- 風雪などの、低視界の条件下ではルートファインディングに苦労する箇所がある。
- 降雪中や、大雪のすぐ後に行くと、温暖地であるだけに、、国道など幹線道路は麓までの道路事情に苦労する。積雪地の雪慣れしたのに比べたら、除雪体制の違いなど画然と違い、下手すると通行止めや大渋滞に巻き込まれる。
- 入山者は無雪期に比べ遙かに少ない。トレースは期待しない方がよい。
- また 平均的に言って、雪には めっぽう強い 積雪地帯の人に比べたら 南国では雪慣れしていない人の割合が高く ラッセルを途中であきらめる率が高く、引き返しのトレースをよく見かける。
- 大雪の年には登山口までのアプローチで最終集落から徒歩2時間ぐらいかかることもありました。
GPS トラックログ 累計距離15.7km 累計標高差1599m
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平15総使、第387号)」
カシミール利用 杉本智彦氏作
★写真
天狗峠から天狗塚 天狗塚 天狗峠方面 天狗峠方面だんだん遠くなる 三嶺を見る 三嶺を見る
「このサイトの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平15総使、第387号)」
平成16年1月25日 改訂増補
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