「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域」 趣深山 Copyright(c) 2002-2011
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平成18年8月20日撮影
山稜は 少し前まで咲いていた花にとってかわって また別の花が 咲き出していた。
毎週のように この山域に来ていると、一週ごとに、少しずつ変化する花、草木などの植物、虫や鳥など動物の変化で季節の移ろいに気づく。
あれほど 青々しく 勢いのあった ミヤマクマザサも少し変化し 笹の間からのびる草は 少し黄色みを帯びてきた。
やかましいほどの蝉の声も、すっかり秋の虫の音にとってかわってきた。
まもなく秋独特の 鹿の鳴き声が 山中に響きわたり 深まる秋を感じさせてくれる。
こうして 山の自然の季節の移り変わりを 体感することができるのも この山域に 足繁く通い続けているからだろう。
特定の種類の花の開花に一喜一憂して フィーバーするのも良いが、様々な種類の花の動きや、草木の少しづつの変化など、数多くの動植物の動きとか、さらには標高の高いところから下の山里などが 季節とともに少しずつ変わっていく山全体の自然の様子など、これらをすべてを山歩きを通じて、じっくり 味わう方が 私には ずっと興味深く おもしろいのである。
「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。
雨に対ひて月を恋ひ、垂れこめて春の行衛知らぬも、なほ、あはれに情深し。
咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ、見所多けれ。」
徒然草 第百三十七段
ガスで視界のきかない状態でも
山稜歩きをじっくり味わうことができる。
平成18年8月20日撮影
人気のある山は、登山者が多い。
平成18年8月20日撮影
2006年8月21日 第1版制作
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